眼精疲労と眼科
「寝ても醒めても目が辛い・・・。眼精疲労かな?」そんな時は、まず眼科で目の状態をチェックしてもらうことが大切です。
眼精疲労は、目を酷使しただけでも起こり得ますが、老眼や眼病など目のトラブルが背後にあることも。自分に適した眼精疲労対策を立てる為にも、専門医の力が必要です。
一方、最近では眼精疲労の診断だけでなく、マッサージなどのケアもしてくれる眼科があるそうです。眼科の中に「眼精疲労治療室」などと呼ばれるコーナーが設けられていて、眼精疲労に特化したケアが受けられるのだとか。
費用やケアの内容は眼科によって様々ですが、だいたい予約制で、30分程度のコースになっているようです。具体的には
・丁寧な洗眼
・温湿布や近赤外線で眼球を温める
・肩や首、目の周りのツボマッサージ
・高濃度酸素吸入
・眼球の内側や神経に温熱効果を与え、血行をよくする低周波治療
・冷湿布によるクーリング
・アロマテラピー
・目薬の点眼
など、目への効果もさることながら、全身気持ち良くリフレッシュできそうなメニューが目白押し。酸素吸入や低周波治療などは眼科によってあったりなかったりですが、洗眼や温冷湿布、マッサージは定番メニューのようです。
眼精疲労ならずとも、やみつきになってしまいそうですね。もっともこのような取り組みをしている眼科はまだ少ないそうですから、温冷湿布やアロマテラピーなど、自分で出来そうなものをピックアップして実践するのも手です。
でも、他人にやってもらうから気持ち良いんですよね・・・。