眼精疲労とは?
読書が好きな方、事務職の方、パソコン作業の多い方・・・。「目が疲れたぁ〜っ」と思うこと、ありませんか?そもそも人間とは、視覚情報に大きく依存しているもの。そこに加えて、現代は特に目を酷使する機会が増えています。
そこで今回取り上げるのが、眼精疲労のお話。眼精疲労とは「目の持続的使用により様々な不調が起こり、休息や睡眠を取っても、充分な改善が見られない状態」を指します。
一般的にいう疲れ目であれば、休息を取ることで回復します。この場合は専門用語で「眼疲労」と呼ばれ、「眼精疲労」とは区別されているのだそうです。
眼疲労なら、一晩寝ればリセットできますが、眼精疲労だと、朝起きたときから具合が悪い訳ですね。
その状態で一日の仕事や学業をこなさなければならない、というのは酷な話です。
眼精疲労の症状とは、目の疲れ、乾き、痛み、かすみ、充血、視力低下、まぶしく感じる、といった目の不調に加え、肩こり、頭痛、吐き気、倦怠感、集中力の低下等も含む多様なもの。
悪化すると「会話中、相手の顔に焦点が合わずクラクラしてくる」「ものが重なって見えるので、字が読めない」など、状況はかなり深刻になります。これでは仕事や学業はもちろん、私生活においても大打撃ですよね。
眼精疲労の背後には、目の病気や合わないメガネの使用など、色々な要因が潜んでいることがあります。従ってそれらへの対処とともに、目の酷使を避けたり、目の疲れを緩和したりすることが重要です。
自分に合ったケアをしていきましょう。
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